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萩原珈琲オフィシャルサイト

萩原珈琲について

おいしさへのこだわり

職人技

焙煎とは、生豆が本来持っている味を引き出す作業。ただ生豆の状態は、産地や品種、その年の出来や季節によってすべて違います。その上、炭や窯の繊細な要素が加わるなかで焼き上げるのが炭火焙煎です。生豆のわずか1%の含水量の違い、炭の微妙な火のはじけ方、窯の状態などを見極め、めざす萩原の味を引き出すことができるのは、萩原の焙煎師だけです。

萩原珈琲での焙煎師の求人はありません。入社後少なくとも5年以上は、倉庫での入庫豆のチェックや発送の手配、焙煎の補助など、さまざまな業務をこなします。コーヒーをあらゆる角度から学びながら、身体で萩原珈琲の味を修得する大切な時間です。伝承の技は、じっくりと磨かれます。

サイロから豆を窯に送り込み、焙煎が始まります。炭の火力を強め、高温にどれくらい豆をさらしておくか。あと1回転、窯を回すか。はじける音を聞き、手のひらにカラカラと転がして色や膨らみ具合を見て、香りを確かめ、煎り具合を見極めます。そして煎り止めに合わせ、炭は燃えつきるように調整されます。

また味が変わるとの理由から、窯それぞれに焙煎師、豆、量が決められています。効率よりもおいしさのための“贅沢な焙煎”が、萩原の焙煎師の誇りであり、喜びなのです。

2007年(平成19)に完成した焙煎工場には、生豆を窯に送り込むまでの工程をオートメーション化した最新設備を投入。生豆はホッパーから微粉クリーナーをはじめとした二重三重の不純物除去の工程を経て、種類別にサイロに管理され、5基の焙煎機に送り込まれます。 萩原では微細な不純物でもコーヒーの味の妨げと考え、生豆状態の焙煎前だけでなく焙煎後までも徹底して除去を行っています。

もちろん焙煎工程だけは、昔ながらの萩原の技を引き継ぐ焙煎師によるもの。工場の近代化を進めるのは、焙煎だけに集中できる環境を整え、人にしかできない、炭火焙煎コーヒーの味を極めるためなのです。

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